デザインに影響を与える金色の特徴について

金色のイメージ|デザイン

最も派手で目立つ色、それが金色です。デザインにおいても、「何よりも目立つ」という点において活用されていることが多いです。色のイメージとして存在しているのは「高級」や「豪華」、「成功」などです。

連想するものも「金箔」や「お金」、「宝石」といったものが多く、特別感や高級感を印象付けるものが多く出てきます。歴史においても、富や豪華さを誇示するためにこの色を用いるということは多くありました。人が持つ欲望を叶えたり、満たしたりといったイメージがこの色には含まれています。

反面、あまりにも派手なこの色を使いすぎると、ポジティブで高級なイメージから、ネガティブで低俗なイメージに変わってしまうこともこの色の特徴です。デザインで使用する際には、適度に使うことを心がけ、相手に伝わりやすくなるよう心がけることが大切な色です。

金を使うのに向いているサイトの特徴

金色は黄色の仲間で王や神の権威/知恵、荘厳/壮麗などを象徴する色でもあります。色のイメージを使用するならば、高級感があふれるゴージャスなサイトを作成するときに利用すると効果的でしょう。

例えば宝石等のジュエリーや、キラキラしたアクセサリー。高級感あふれるコスメや謹賀新年や結婚式を扱うお祝いごと等を扱ったサイトでも有効に使用することができるでしょう。いっぱい使うといやらしいくなる場合もあるので、ポイント等で使用して利用する事でより効果的な働きをすることもあります。

金を使うのに向いていないサイトの特徴

使い方によって色は効果的にも働きますし、イメージを壊す役割も含みます。金色は荘厳なイメージですが、晴れやかな感じやゴージャスな感じがあるので暗いイメージや厳かな感じ、古風なイメージには合わなかったりします。

例えば日本の古風な建物ですと、木造建築等がほとんどで色は地味目なものが多いので、金色を使用するとイメージに高級感が出てしまい雰囲気が壊れてしまいます。もっと地味な色と組み合わせたサイト構成にしたほうがいいですね。

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