桑沢デザイン研究所
圧倒的なネームバリューを持つデザイン界の先駆的専門学校、桑沢デザイン研究所を徹底解剖。
学費例 | ・総合デザイン科(昼間部) 学費1年次 1,580,000円 ・デザイン専攻科(夜間部) 学費1年次 795,000円 ※同窓会終身会費30,000円、学生会費、学生災害傷害保険料は含まれていません |
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2023年度倍率 | 昼間部*()は2022年度 自己推薦(AO)入試:1.19倍(1.24倍) 自己推薦入試:1.46倍(1.40倍) 一般入試A日程:2.45倍(1.68倍) 一般入試B日程:6.70倍(4.30倍) |
住所 | 東京都渋谷区神南1-4-17 |
電話 | 03-3463-2431(代) |
HP | https://www.kds.ac.jp/ |
目次
桑沢デザイン研究所特色
▶多摩美、武蔵美と競う高レベルの講義がこの学校の魅力。
▶入試は自己推薦入試、一般入試の2種類。一般入試は実技試験・作文と面接による選考。
▶奨学金制度が充実。
▶夜間部あり(18:00~19:30、19:40~21:10)。2年制夜間部は3年制昼間部のおおよそ半額の授業料でデザイナーに必要なノウハウを学ぶことができる。
▶渋谷駅10分、原宿駅7分、明治神宮駅7分。
桑沢デザイン研究所就職サポート
▶デザイナー、人事担当者による各企業の説明会を実施。企業からの求人情報は定期的に配信されています。
▶卒業生の就職実績を公表しており、その結果から自分が就職できる可能性を把握できる。
▶社会人になるための心構えなどを入学時から指導、就職先で即戦力となるデザイナーを育成する。
桑沢デザイン研究所入学説明会・オープンキャンパス
学内説明会(渋谷校舎) |
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桑沢デザイン研究所では渋谷校舎での学内説明会を年間7回ほど、また、全国各地での合同学校説明会への参加もおこなっています。 特に学内説明会では、入試参考作品の実物展示に加え、その性質上 「入試問題集」への収納が難しく、 目にされる機会を設けていない 「自己PRのための資料」(昼間部自己推薦(AO型)および自己推薦入試用) についても、多くの実例をもとに解説、作成のためのアドバイスを行います。 また入学試験準備のため、デッサンや色彩構成等を持参された方には、アドバイスを行います。 上記のように〈桑沢〉入学をお考えの方にとって、充分な参考となる内容と なっていますので、参加されることを強くお勧めします。
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オンライン個別相談会 |
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●オープンキャンパスプログラム● 桑沢デザイン研究所では、学校見学やオンライン個別相談会を実施いたします。 桑沢の校風や学びの内容、就職状況や入試についてなど、一人ひとりの進路に合せたアドバイスを行います。 参加方法は下記の通りです。 ●学校見学を希望する場合 メールで決定した日時に、ご来校ください。 ●オンライン個別相談会を希望する場合 実施日の開始時間10分前頃に、ミーティングURLをお知らせするメールを送信いたします。 |
桑沢への入学を考えている方、桑沢の雰囲気を知りたい方はぜひご来場ください。
- 日本で最初の「デザイン」学校で、未来を創造する。-
日本で初めて「デザイン」をその名に冠した教育機関が〈桑沢〉です。設立当時から現在まで脈々と引き継がれる教育方針・教育理念について。〈桑沢〉で学ぶ悦び、課題の厳しさ、それを乗り越える楽しさ、意義について。オープンキャンパスで確かめてみてください。
桑沢 WEB OPEN CAMPUS |
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\ 桑沢 WEB OPEN CAMPUSを公開しました /
2021年のオープンキャンパスは、8月07日(土)に開催しました。 |
他専門学校の体験授業やOPEN CAMPUSも確認してみよう!
▶全国で展開するクリエイター育成専門スクールのデジタルハリウッド
▶独自の創造性開発教育メソッドをもつバンタンデザイン研究所
▶ファッション・メイク・デザインを学ぶ専門学校、モード学園
桑沢デザイン研究所トップレベルのコース説明
総合デザイン科【昼間部/3年制】 |
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1年次では、デザイン以前の基礎を学ぶ。2年次の講座から専科に。 ▶学費:1年次・1,580,000円/2年次・3年次1,280,000円 学費の他に、同窓会終身会費30,000円、自治会費、学生災害傷害保険料 デザイン分野における幅広いスキルと知識を習得するためのプログラムです。このコースは、デザインの基本的な概念や原則に加え、様々な分野のデザインにおける技術やプロセスについて教えます。 このコースでは、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、空間デザイン、Webデザイン、映像デザインなど、様々な分野のデザインについて学べます。また、プロジェクトワークや実践的な課題に取り組むことで、デザインのアイデアを具現化するスキルを磨きます。 総合デザイン科は、教養科目が非常に充実しており、芸術、文化、社会科学、科学などの分野から多様な知識を学ぶことができます。主旨としては総合的な教育を受けることで、多様な分野のデザインに対応できる人材を育成することを目指しています。 総合デザイン科の卒業生は、グラフィックデザイナー、プロダクトデザイナー、空間デザイナー、Webデザイナー、映像デザイナーなど、様々な分野で活躍しています。また、起業家として独立し、独自のデザイン事務所を立ち上げる人もいます。 |
デザイン専攻科【夜間部/2年制】 |
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1年次では、デザイン以前の基礎を学ぶ。2年次の講座から専科に。 ▶学費:1年次810,000円/2年次645,000円 学費の他に、同窓会終身会費30,000円、自治会費、学生災害傷害保険料 未経験者向けというよりは既にデザインに関連する職種で働いている人たちが、より高度なデザインスキルや知識を身につけるためのプログラムです。 このコースでは、デザイン分野の専門的な知識や技術を深めることができます。グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、空間デザイン、Webデザイン、映像デザインなど、様々な分野のデザインについて学べます。また、デザインの企画・提案、コミュニケーションスキル、クリエイティブな発想力を養うこともできます。 デザイン専攻科は、現場で即戦力となるデザインスキルを身につけることができるプログラムとなっており、夜間部であるため、仕事と学びを両立することができるため、社会人の方が多く自分自身をさらに成長させる場としておすすめです。 デザイン専攻科の卒業生は、既存の職場でのスキルアップや、転職先でのデザイン職に就くことができます。また、独立してフリーランスのデザイナーとして活躍することもできます。 |
ビジュアルデザインコース[VD] |
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アドバタイジング、エディトリアル、イラストレーション、フォトグラフ、パッケージ、Webなど視覚情報に関わるデザインを学ぶコース。 2023年の入試試験倍率:1.65倍(自己推薦入試) ビジュアルデザインコースは、日常生活において最も身近な存在である視覚デザイン全般について学ぶコースです。広告や写真などの表現技法をただ学ぶだけではなく、このコースが目指すのは「視覚情報とは何か」を追求すること。デザインには流行り廃りがつきものですが、ビジュアルデザインの表面的な技巧や潮流だけでなく、その奥にどのようにメッセージを込めるのかという根源的な部分からしっかりと学びます。DTPやタイポグラフィの実践的な知識も身につけられますので、デザイナーとしての基礎を確立したい人に最適です。 カリキュラムとしては、下記のようなテーマを中心に学んでいきます。
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プロダクトデザインコース[PD] |
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プロダクトデザインの核となる専門知識だけでなく、スケッチ、製図、モデリングも。 2023年の入試試験倍率:1.25倍(自己推薦入試) プロダクトデザインコースは、工業デザインから生活用品まで、ありとあらゆるプロダクトデザインを扱うコースです。現代人の生活には、家電から日用雑貨までさまざまな種類の市販品があふれていますが、その価値を決めるものは機能性や利便性だけではありません。多くの人は、その商品がいかに自分の生活に相応しいかを比較選択して購入しているはずです。だからこそ、プロダクトデザインでは利用者を想像し分析する能力も要求されます。実践的な加工法から素材についての知識まで、このコースではデザインにおける一連の過程すべてをまとめて取り扱います。 PDコースでは、デザインの基礎から始まり、実際に自分で考えた製品を設計・制作していくことで、実践的なスキルを磨くことができます。また、業界のプロフェッショナルからの講義や、デザイン関連の企業との交流なども積極的に行われています。これらの機会を通じて、実際の現場で求められる知識やスキル、デザインにおける問題解決力などを身につけることができます。 カリキュラムとしては、下記のようなテーマを中心に学んでいきます。
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スペースデザインコース[SD] |
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インテリア、建築設計製図の知識、技術取得インテリアや建築設計を学ぶ。 2023年の入試試験倍率:1.09倍(自己推薦入試) スペースデザインコースは、空間デザイン全般を扱うコースです。空間デザインと一口に言っても、商業スペースと個人住宅ではインテリアの考え方も居住性についての考え方もまったく変わってきます。だからこそ空間デザイナーに求められるのは、表層的な手法を学ぶだけでなく「場や空気を作るデザイン」についての深い理解です。想像力を最大限に働かせなければ、その場その場ごとに必要とされている空間を作り上げることはできません。このコースでは、都市論や建築論などの基礎教養からCADの技術まで、空間デザイナーに要求される素養を養います。 SDコースでは、建築やインテリア、エキシビジョンといった、様々な空間に関するデザインを学ぶことができます。さまざまな課題に取り組みながら、空間における問題解決力や、空間デザインに必要な技術を習得していきます。また、業界のプロフェッショナルからの講義や、実際の現場での実習や設計など、現場で求められるスキルや知識を身につけることができます。 カリキュラムとしては、下記のようなテーマを中心に学んでいきます。
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ファッションデザインコース[FD] |
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アパレル業界で必要とされる専門知識を学び、デザイン力を身に付ける。 2023年の入試試験倍率:1.00倍(自己推薦入試) ファッションデザインコースは、ファッションに関するデザインやその背景にある文化・歴史などを学ぶコースです。衣類は実用品であると同時に思想です。市販の大量生産品だったとしても、誰かが着ることで思想が浮かび上がってくるものです。服飾文化の歴史や文明論を学んだうえで、色彩や材料についての知識も身につけていきますので、多角的にファッションと向き合うことができるようになります。もちろん技術面での実学も充実しており、ドローイングからモデリング、さらには商品企画の勉強まで一歩一歩ステップアップしていくことができます。 FDコースでは、ファッションに関する幅広い知識や技術を学ぶことができます。基礎から始まり、デザイン制作やコレクションプロジェクトを通じて実践的な技術を身につけ、最終的には卒業制作に向けた作品を制作します。また、業界講師からの講義や現場での経験を積むことにより、ファッション業界に求められるスキルや知識を身につけることができます。 カリキュラムとしては、下記のようなテーマを中心に学んでいきます。
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夜間付帯教育【夜間/1年制】 |
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職業人としてのデザイナーをめざす方に専攻科はおすすめ。 社会人や大学生などを対象に、デザインの基礎教育を提供しつつ、デザイン専攻科のカリキュラムを補う夜間1年生の教育プログラムとなっています。 夜間付帯教育は、社会人にとっては仕事との両立がしやすい形態となっています。また、デザインの基礎から応用まで幅広い知識を身につけることができるため、デザイン分野でのキャリアアップや趣味の幅を広げたい方にもおすすめです。※2020年より『基礎造形専攻』に加え、新しく『基礎デザイン専攻』を開設。 【基礎造形専攻】 <それぞれの学費(基礎造形専攻、基礎デザイン専攻)> ※2つの専攻を同時に受講する場合の学費 |
桑沢デザイン研究所昼間部は、美術系専門学校のなかでも入学が難しいことで有名な学校。合格には、デッサンなどデザインの土台を美術系予備校でしっかりと学ぶ必要があります。夜間部は昼間部に比べると入学はやさしい方ではありますが、それでも各学科で予備校通いが必須と言われています。
昼間部と夜間部のカリキュラムは、基本的には同じ。昼間部で3年かけて学ぶことを、夜間部では2年で学びます。夜間部は、既にデザイン知識や職歴を持ち、スキルアップや転職のために入学する人が多いのがこの学校の特徴です。
桑沢デザイン研究所文化祭・オープンキャンパス 2019
■桑沢祭(文化祭) KUWASAWA FESTIVAL 2019 開催!!
桑沢デザイン研究所では今年も桑沢祭を開催します!今年のテーマは『バウハウス』
桑沢デザインに強く影響を与えたドイツの学校、バウハウスが今年で創設100年を迎えます。バウハウスと深い関わりのある桑沢デザインでも、この記念すべき年にあらためて、桑沢からみたバウハウスを表現しようということでこのテーマにしました。桑沢への入学を考えている方、桑沢の雰囲気を知りたい方はぜひご来場ください♪
(※詳しいイベント内容については公式ホームページよりご確認ください)
桑沢祭 KUWASAWA FESTIVAL 2019 ※終了致しました |
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<日程> 開催日程: 10月12日(土)~10月14日(月) 時間:10:00~20:00 会場:桑沢デザイン研究所 |
●10月12日(土) ※台風19号の影響により中止となりました。 【作品展示】 10:00~20:00 【ファッションショー】 第一部 13:00(開場 12:30~) 第二部 16:00(開場 15:30~) |
●10月13日(日) ※台風19号の影響のため時間を変更して開催。 プログラムは当日変更になる可能性もあります。 14:00~20:00(作品展示、ファッションショー) |
●10月14日(月・祝) 【作品展示】10:00~20:00 【ファッションショー】12:00(開場 11:30~) 【ファッションショー授賞式】15:30 ※一般の方は、14:30~15:30のみ入場不可 |
他専門学校の体験授業やOPEN CAMPUSも確認してみよう!
▶全国で展開するクリエイター育成専門スクールのデジタルハリウッド
▶独自の創造性開発教育メソッドをもつバンタンデザイン研究所
▶ファッション・メイク・デザインを学ぶ専門学校、モード学園
桑沢デザイン研究所ここに注目!
桑沢デザイン研究所は渋谷と原宿に挟まれた校舎。渋谷ハチ公口から徒歩で約10分、原宿駅表参道口から徒歩で約7分の好アクセスです。
高級ブランドから低価格商品を扱うショップまで、ありとあらゆるものがある立地は大きな魅力と言えます。周辺には現代建築家の設計したビルも多く、歩くだけで専門的なデザインを学ぶことができるのもポイントです。
桑沢デザイン研究所の口コミ情報!

高校を卒業して夜間部のビジュアルデザインコースに入学しました。昼間部は予備校でしっかり対策を学ばないと受からないけど、夜間部はそんなに倍率は高くありません。それでも落ちる人もいるので、過去問対策は必須だと思います。私は予備校でやっている桑沢夜間専門の入試直前対策講座を受講しました。入学して思うのは、夜間は授業のスピードが速いということです。昼間部の1年でやるカリキュラムをだいぶ端折るので、入学前に基礎的なデザイナーとしての知識を市販のテキストなどで自主学習しておくと、授業が楽になります。昼間部と夜間部、講師は同じです。夜間部、お得だと思います

昼間部に通っている。美大を希望していたが、学費の面で断念。桑原の夜間部も考えたが、両親がなんとか昼間部の授業料を工面してくれた。それでも奨学金をもらっている。両親には迷惑をかけたが、昼間部でよかったと思っている。入学したときには、ビジュアルデザインを学ぼうと思っていた。しかし、1年で基礎 を学ぶうちに、インテリアや商空間デザインに興味が出てきた。結果、2年からはスペースデザインコースに通っている。自分の資質を見極めるためには、コースカリキュラムに余裕がある昼間部のほうがいい。

OLをしながら、イラレで作った図案をネット提供していましたが、わりと評判良かったこともあり、一念発起して夜間部へ入学。入学を決めた理由は、インテリアコーディネーターをしている母親が桑沢デザイン研究所出身だから。「難しいよ、そんなに簡単には入れないよ」と、かなり脅かされての受験だったので、 入学できたときには本当に嬉しかった。入学が決まったと同時にOLは辞めました。貯金で生活しています。昼間にバイトしている人もいますが、そんな余裕ないです。学校の講座についていくのに必死。この学校の良いところは、入学試験があるところ。無試験の専門学校よりみんな気合入っています。
桑沢デザイン研究所口コミの総評
やはり、桑沢デザイン研究所という学校のブランド力は相当なものです。美大に行ける実力があってもここを選ぶ人もいますし、親子で入学をする人も卒業生にはいますし。
ただ、噂ながらのハードな学校なので、昼間に会社員しながら通うには難しい学校かもしれませんね。
(ちなみに、夜間の学生は、学校が紹介するデザイン事務所で働くことが多いんだとか)
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