どこで学ぶ?学費で決める専門学校
専門学校を選ぶときには、入学から卒業までの学費の総額をチェックする必要があります。入学で必要なのは、入学金、受講料、実習費、施設設備費、教材費、諸経費などなど。その平均は東京都専修学校各種学校協会「学生・生徒納付金調査」で知ることができます。
ちなみに抜粋すると・・・
専門学校平均 | |
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入学金 | 169,000円 |
授業料 | 700,000円 |
その他 | 373,000円 |
合計 | 1,242,000円 |
デザイン系専門学校は最新の機材を必要とするため、この平均よりも高い傾向にあります。全日制の場合、おおよそ150万程度が必要となり、このほかに交通費も必要です。一人暮らしをするのであれば、家賃、食費も加算されます。
多くの全日制デザイン専門学校では、奨学金制度を用意しています。働きながら学べるインターシップ制を積極的に取り入れている学校も多いため、授業料で迷ったときには、学費お助け制度も調べてみましょう。
社会人向け夜間コースは、全日制に比べると手ごろな価格が揃っています。授業内容については全日制と同じ学校も多いです。
専門学校の情報「学費」社会人向けの夜間コースが充実している専門学校や社会人スクールをセレクト!
※実際の費用と異なる場合があります。詳細は必ず直接お問い合わせください。
学費東京デザインプレックス研究所 |
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MacDTPデザインコース100時間(40コマ)+α:税込418,000円 入学金・教材費込み |
学費桑沢デザイン研究所 |
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専攻デザイン科(夜間部)1年次:795,000円 同窓会終身会費30,000円、学生会費、学生災害傷害保険料は含まれていません |
学費デジタルハリウッド |
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Webデザイナー専攻:495,000円(税込) |
学費バンタンデザイン研究所 |
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WSグラフィックデザインコース(1年制):1,510,000円 入学金100,000円、教材費は含まれていません |
学費モード学園 |
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【夜間部】プロ直結コース:413,000円 ※入学金50,000円と教材費は含まれていません |
社会人向け夜間コースが充実しているのは?
全日制の学校の年間学費比較
教材費や施設使用料などが別途必要になる学校もあります。卒業までの総額については、専門学校窓口に問い合わせてみよう。
学費桑沢デザイン研究所 |
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昼間部1年1,580,000円/2年1,280,000円/3年1,280,000円 |
学費デジタルハリウッド |
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全日制1年 1,528,000円/全日制2年 1,278,000円 |
学費バンタンデザイン研究所 |
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全日制1,650,000万~ |
学費モード学園 |
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1年制 1,113,000円~1,173,000円 ※他、教材費必要(教科書・実技用具・プリント等) |
奨学金は利子が安いのも特徴です。借りるときには返済計画までしっかり考えて、無理のない金額にすることが大切です。返済義務のない特待生制度を実施している専門学校もあります。また、お得な専門学校オリジナル制度も多いので、事前に確認しておきましょう。
お得な制度一覧
公的なものだけでなく、さまざまな奨学金制度があるのでチェックしてみよう!
▶桑沢デザイン研究所
▶モード学園
なんと学生寮がある。しかも朝夕の2食付。
▶モード学園
授業料全額免除もあれば、一部免除も。チェックしてみよう。
▶桑沢デザイン研究所
▶デジタルハリウッド
専門学校の情報「学費」ちょっと嬉しいオリジナル制度!
学費だけでなく、気遣いが嬉しい制度をチェックしてみよう!
提携企業 学費免除制度
→提携企業で働くことで学費が免除される。
奨学金制度だけでは学費全部をまかなうことは難しいです。また、仕事をしながらの通学は、会社の理解も必要になります。モード学園の提携企業制度は、働くことでスキルも磨けて金銭的にも助かるので、学費面や会社事情で専門学校を諦めていた人にもおススメです。
選ぶ際のポイント!
社会人向けコースは、全日制に比べると学費は安く、その分、基礎を学ぶ期間が短縮されているのが特徴です。安く効率的にというのであれば、全日制がある学校でも夜間のほうがお得なこともあります。