建築関係で欠かせない仕事！エクステリアデザイナー
新築工事における住宅やマンション等は、建物が完成するとそこで完了したかに思います。しかしこれからが建物全体のイメージを良くするか悪くするかの大切な仕事があるのです。それが敷地全体に係わる塀や門扉、また植栽などを含むエクステリア工事です。
このエクステリアの仕事は建物のデザインにマッチさせるために、エクステリア専門のデザイナーがいるのです。このデザイナーの仕事次第で、建物を含む敷地全体のデザインが生かせるかそうでないのかの、とても重要なポジションにあるのです。
ですから最近は建物を設計する建築士と、外構全般を設計するエクステリアデザイナーが、お互いのデザインに対する考えを話し合って、依り良いものを造り上げようと切磋琢磨しているのです。
住宅やマンションまたその他の建物を新築する場合に、設計段階からエクステリアデザイナーを参加させて、建物を含む敷地全体のデザイン造りをする場合もあります。それほどエクステリアデザイナーの仕事は、建物に影響を与える重要な仕事なのです。
設計段階からエクステリアデザイナーが参加する事で、建物を設計する建築士の考え方やデザインコンセプトが理解できるので、外構や植栽を含む敷地全体のデザインもスムーズに進められて、建築士やエクステリアデザイナー双方が納得できる仕事ができるでしょう。
しかし住宅やマンションなどが完成してからの参加は、今までの経過が分らずに戸惑うこともあります。しかし後からの参加による仕事こそ、エクステリアデザイナーの腕の見せ所なのです。
建物のデザインコンセプトをよく理解して、建物のデザインを生かすと共に敷地全体の外構や植栽も引き立つような完成に持っていくことです。最後のピリオドを打って、立派に完成させる大切な仕事なのです。
