広告デザイナーが注意すべき地図などの意外な著作権や規約
デザイナーの多くはデザインを構成する要素を素材を利用して制作しています。代表的な素材とはイラストや写真です。これらには全て著作権があります。規約を無視して利用することはデザイナーとして最も注意しなければならないことです。
特に広告とはその先にお客様がいるものです。著作権違反した広告を使用していたら、企業にとってとても大きなマイナスイメージがついてしまいます。そのため、デザイナーは細心の注意を払って広告を制作しなくてはなりません。
素材を利用する際は利用規約をよく読み、心配な点は著作権先にすぐに確認することが大切です。それにより利用の許可が明確になります。広告における注意は何度してもマイナスにはならないので、気を付けましょう。
広告デザイナーの中には簡単なイラストなどが描ける人も多くみられます。そういった人の場合、著作権は自分に関係ないと注意していない場合もあります。広告制作において使用することの多い代表的なものの一つに地図があります。もちろん地図にも著作権があります。
特に最近ではネット上で自由に見られる地図も増えてきたため、デザイナーですら勘違いをしている人もいますが、これも著作者に許可なく利用することは許されません。このような注意点を知らずにデザイナーとして広告制作をすることはとても危険です。
デザイナーである以上必ず利用規約や注意点を確認するようにしてください。広告にはその先のクライアントがいることを忘れてはいけません。ただし、注意さえ守れば著作権は怖いものではありません。
自分の思い描いたデザインを実現するためにはそれらを利用させてもらっている感謝を忘れずにしましょう。そして自分の制作物にも著作権がつくことを覚えておきましょう。
