青紫色のイメージ|デザイン
青紫色は赤が混じっている青色であり青みを帯びた紫とも表現出来ます。そのイメージは重厚でありながら神秘的な印象があります。また全色相中で最も明度が低いため王の権威や宇宙の崇高さと結びつけられる事も多いのです。
太陽光線の7色をスペクトルカラーとして暖色系で最も強い色である赤から順番に並べてみると青紫は紫の次に霊的な印象を持っています。長波長である赤色から短波長である紫になっていく程に、色のイメージは現実的や活動的といったものから非現実的や神秘的といった印象に変化していくのが人間に与える心理的影響なのです。青紫色をデザインとして取り込むのなら相性の良い色は類似色や反対色や明度を落とした同系色で合わせるのが基本です。
青紫を使うのに向いているサイトの特徴
青紫というのは、精神安定をさせることができる色です。また高まった気持ちを落ち着かせる効果というのもあります。ですから、決断をするところ、たとえば保険だとか家だとか、カードだとか、かんがえるもののサイトには向いています。
気分を落ち着けさせてみてもらいたいというサイトに向いています。また、葬儀系であったり、喪に服すようなそのような場合にも暗めの青紫という色はとても向いています。色を使い分けることでサイトの魅力も出てきます。
青紫を使うのに向いていないサイトの特徴
では、今度は逆にどういうサイトには青紫が向いていないかといいますと、それは買い物など、気分を高めて決断をするようなところです。ですからネットショッピングなどの場合には、気分が逆に沈んでしまって買い物をする気分まで少し現象してしまったり、財布のひももきつくなりがちです。青紫は心が落ち着くという効果がある反面、高揚する気持ちを抑えてしまうということもありますので、ネットショッピング系のサイトでは控えた方がいいでしょう。