デザインに影響を与える暖色の特徴について

暖色のイメージ|デザイン

「暖色」とは、色の分類の名前で、主に赤、オレンジ、黄色、ピンク等、明るく温かい印象を与える色を差し、相対する色を寒色と呼びます。暖色が与えるイメージの代表的なものとして、温かい、熱い、元気、明るい、などが挙げられます。また、色の特徴として、視覚的に突出して見えるという特徴があります。

いずれの色も、色の鮮やかさを示す「彩度」が高く、視覚的に刺激が強い為、突出して見えやすいのです。このような特徴を利用して、多くの広告や、強調したい文字に赤色が多く使用されたり、サッカーの反則を示すカードに、赤と黄色が使用されています。デザインにおいても、暖色は比較的デザインの中心になりやすい為、配置する位置や、使用する大きさのバランスが重要です。

暖色を使うのに向いているサイトの特徴

寒い季節に暖かい色を見ると、心まであったかくなります。冬に温かい料理の載せてあるサイトをみるだけで食べたくなったりします。また、暖色の服を見ると暖かそうに見え、着るとあったかいんだろうなと思うので冬には暖かい色の服をよく着る人が多いのです。

そんなサイトを見ていると、暖かそうだな買ってみたいなと思って売上が上がるのです。暖色は暖かいイメージがあるので明るい雰囲気を出したいときややさしくみられたい時に着るととても効果的なのです。

暖色を使うのに向いていないサイトの特徴

夏の暑いときに赤やピンクなど燃えるような色を見ると暑くてたまらなくなります。そういった時には涼しげな寒色が好まれます。海や空などが青く、夏に好まれるのがそのせいです。

夏には暖色ではなく寒色のほうが見ているだけで涼しくなれるので洋服でも好まれるのです。また、寒色はクールに見えるのできりっとしたイメージに見せたい時には寒色の色の服を着たりメイクをしたりすると仕事ができそうなイメージになります。また暖色は膨張色というというイメージもあるので太ってみられたくない時は寒色を選ぶべきです。

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