デザインに影響を与えるオレンジ色の特徴について

オレンジ色のイメージ|デザイン

オレンジ色は、温かさ、熱、活力などをイメージする色として、「暖色」に分類される色です。視覚的に与える良いイメージの代表的なものとして、明るさやポジティブさ等が挙げられます。

企業をアピールする企業広告や、ポートフォリオ、iphoneのアプリ販売サイト等のデザインにも良く利用される色で、この色を使用することによって、前向きで活力のある印象を与えることができます。

オレンジと相性の良い色として、水色があります。この2色は補色の関係にある為、この2色はお互いの色を引き立て合う効果があり、また、オレンジと水色は視覚的に引き合う性質がある為、配置する位置を工夫すると、広告やWEBの画面上の視線を誘導する効果があります。

オレンジを使うのに向いているサイトの特徴

オレンジは、明るく前向きで溢れる活力を感じさせる色です。たとえば若者向けのイベントの告知など、エネルギーに満ちている年代である若者に向けて情報を発信したいときには、オレンジはまさに最適なカラーだと言えます。また、若い社員の多い新進気鋭の企業が、自社のパワフルさを見た人にアピールしたいときなどにもとても有効なカラーです。アグレッシブでかつ、堅苦しくなく柔軟さのあるイメージを与える効果も期待できます。

オレンジを使うのに向いていないサイトの特徴

サイトを見た人に対して、落ち着きや重厚な雰囲気を演出したいと思うのであれば、オレンジの使用はあまり向きません。昔からの伝統を大事にしている老舗の店舗や、シルバー世代をターゲットにしたサービスを展開している企業などでは、オレンジの持っているパワフルさは少しエネルギッシュすぎるため、もう少し落ち着いたカラーの方が向いています。また、お悔みや悲しみに関わる内容を扱うサイトにおいては、使用しない方が賢明です。

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