デザインに影響を与えるローズレッド色の特徴について

ローズレッド色のイメージ|デザイン

ローズレッドは、和名で紅色と呼ぶ名前の通り、原色の赤よりも濃度が濃く、深みのある赤色を指します。朱色が原色の赤に近いのに対し、紅色は落ち着いた印象を与える赤色です。セーターやコートなど、秋冬の装いに用いられる真っ赤のほとんどの色がレッドではなく、ローズレッドです。

レッドの彩度がワントーン下がることで、レッドのような刺激は少なく、日常生活に溶け込みやすい自然な赤色として、多くの雑貨や衣料品に用いられています。また、格式高い色として、世界の王族や貴族の衣装、伝統工芸品にも多く使用されています。その為、ローズレッドをデザインに使用することで、通常のレッドを使用するよりも、高級感のあるイメージを演出をすることができます。

ローズレッドを使うのに向いているサイトの特徴

ローズレッドの色は『アクティブ・スポーティ・フェスティバル・晴れやかな・派手な』というイメージを兼ね揃えています。イメージの合うサイトデザインだと、情熱を感じるスポーツ等や明るい若い女性向けのサイト等はいいかもしれません。

ファッション等の情報サイトや、楽しいイベント情報のサイト。人が集まるのを目的としたサイトならば楽しさや同じ情報を共有できる仲間同士の親しみを人に伝えることができるでき人も集まる効果があると思います。

ローズレッドを使うのに向いていないサイトの特徴

ローズレッドはポジティブなイメージが強い色です。ネガティブな感じやクールなイメージや穏やかな感じのイメージでサイトを作りたい場合は刺激的すぎる色かもしれません。例えば男性的なサイトや厳かな雰囲気のサイトならばもう少し黒い色や紫等の色がいいかもしれません。

自然を扱うサイトや、エコ等に関するサイトに関してももっとナチュラルカラーの方が適していると思われます。もし使用したとしても出来る限りポイント等で利用して注目を集める為に使用するのが好ましいかもしれません。

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