見た目以外に機能も重視するのがシューズデザイナーの仕事
シューズデザイナーとは、その名前のとおり靴についての様々なデザインをしていくのが主なお仕事となります。と言っても、仕事の幅は広く、ただシューズをデザインするというだけではありません。
この場合は、まずどこでどんなシーンで使うシューズなのかを考えて、その用途に合わせてデザインしていく必要があります。ビジネス用ならビジネスに合った革製品にしていく必要がありますし、スニーカーなら街歩き用なのかそれともスポーツ用かを考えてデザインしていくのがデザイナーの役割です。
また、最近はその企業のブランドや特徴などを押さえるのも仕事です。この企業であればこのシューズが有名、というように、独自のブランドとして作り上げていくのもデザイナーの仕事といえるでしょう。
このデザイナーとして仕事でもっとも重要なのは、シューズの見た目だけではなく機能性や履き心地も考える必要があるということでしょう。
シューズは人が履いて初めて役に立つものですから、ただ履ける、ということだけではなく、履きやすいとか歩いて疲れにくいということを考えるのがデザイナーとしての大きな役割となり、一つの仕事となっています。
また、デザイナーとしてシューズのトレンドにも目を向ける必要があります。流行は徐々に変わっていくものですから、レトロなラインでもない限りは現代的なデザインを仕上げていく仕事として、流行の色やデザインはとても大事なポイントとなってきます。
そして、最近はシューズのための新しい機能や布地などが出ています。臭いが出にくい布や、歩いているだけでダイエット効果があるスニーカーなどが話題になりました。
そのような新しい機能や布地についても最新知識や技術を取り入れ、より機能的でよいシューズを作っていくのもデザイナーの仕事といえるでしょう。
