デザインに影響を与える藤色の特徴について

藤色のイメージ|デザイン

藤色とは、薄紫色の和名で、外国名でラベンダーと表される色です。薄紫色の中でも、やや水色寄りの寒色系の色を差します。この色が持つイメージとして、女性らしさ、優しさ、爽やかさ、香り、高級感などが挙げられます。

主に女性向けの雑貨や化粧品類のパッケージ等に使用されることの多い色です。藤色は組み合わせる色によって、与える印象を変えることができます。緑系の色を組み合せると、爽やかな印象を強めることができます。

緑と紫は補色の関係にある為、緑を使用することで、紫系の色をより鮮やかに見せることができます。また、コントラストを強める場合には、黄色が効果的です。藤色と相性が良いのは、レモンイエロー寄りの爽やかな黄色です。このように組み合せる色を変えることで、色の印象を自由に変化させ、デザインの全体のイメージを作ることが大切です。

藤色を使うのに向いているサイトの特徴

紫には相反する意味があったりしますが、その中でも何パターンかの色に分けられます。一般的に藤色は『クリア・薫り高い・清楚な・モダンな』イメージを与えます。

クリアなイメージを与えるために、空気清浄機やエアコンディションを整える為の情報を扱ったサイトのイメージには如何でしょうか。モダンなイメージもあるので、大人なイメージの和風飲食店等に使用するのも和風のイメージを壊さずにモダンなイメージを取り入れられていいと思います。

藤色を使うのに向いていないサイトの特徴

藤色にあるイメージと反する内容をサイトで使用すると雰囲気が壊れてしまいます。例えば情熱の色等があうイタリアン等の洋食や海外等にみられるジャンクフード等に使用するとイメージとかけ離れてしまうと思います。

若者向けのポップカルチャーやクールなイメージが主体のサイトだと少し雰囲気が変わってしまうかもしれませんね。スポーツに見られる激しいものを扱ったサイトにも、もっとイメージが合うカラーデザインがあるはずです。

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